あたまの中身は線路だらけ

ダイヤ論、配線論など鉄道に関する話題を語ります。鉄道車両のサイドビューを模した色々使える小さな画像「TrainChip」の公開も。

【TrainChip】小田急新2600形「ENOSHIMA BLUE LINER」【創作です】

※TrainChipについてはこちら

ほかの車両 参考資料 pixiv

2600形が復活したら…というif

2000形の件の最後にさりげなく登場したコイツ、新2600形といいます。
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ええ、実際には存在しません。私の創作です。

今のところ、2000形は2500番台以降の採番がありません。
仮に2000形を10連と4連に組み替えると改番が必要になると思うのですが、実際は空いてる形式区分があるのでそれを埋める格好にすれば従来どおり2500番台以降は空き番になります。
(小田急の採番法則に則れば、10連はプラス40で採番することになるだろうし)

でもそこでちょっと頭を巡らして…

たとえば何らかの仕掛けを加えたことで10連とは形式を分ける必要が出てくれば、4連に2500番台以降を充てることも十分あり得るな。
おお!だったら敢えて2600番台から採番するのはどうだろう?

…というわけで、2000形を4連にしたうえワンマン化改造を施したという設定なのが、この新2600形なのです。

運用区間としては一応、藤沢~片瀬江ノ島間折返しを想定しています。
※ベースはこちら

1000形に登山電車色があるなら‥

全急行全区間10連化の陰で小田原~箱根湯本間が系統分割されて急行箱根湯本行きが消滅しましたが、いまや急行片瀬江ノ島行きも風前のともしび。
その原因となっているのがこちら。
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そう、藤沢も片瀬江ノ島も10連が停まれるホームが1面しかないのです。
ここには描いていないけれど、あいだの本鵠沼鵠沼海岸も駅の両端に踏切があるためこれ以上ホームが延伸できない(だから10連は通過)。
しかも藤沢がご覧のとおりのスイッチバック構造のため、10連の急行なんか頻繁に走らせようとしたらやれ信号待ちだなんだとダイヤは瞬く間に詰まってしまう。

そんな理由もあって、今では10連の快速急行や急行は藤沢行きがあたり前。
特急は「ホームウェイ」が藤沢止まり、「えのしま」は片瀬江ノ島まで乗り入れるけど快速急行に主役を奪われていまや朝夕の数本のみ、それも車両はほとんどが「さがみ」から切り落とされたEXEやMSEの付属4連と寂しい有様(適切な量といわれればそのとおりなんだけど)。
江の島方面に向かう観光客も江ノ島線ではなく江ノ電を選ぶのが実態。

もはや片瀬江ノ島駅は相模大野か町田までの線内各停が中心。
しかも実際には藤沢で快速急行・急行に追い抜かれる格好なので、結局湘南台から先に用のある客はみんな藤沢で降りて乗り換えてしまうのです。

いまや夏場には海水浴客で賑わったような、旧き良き時代の江ノ島線ではありません。
鵠沼のプールガーデンもなくなったしねぇ…

それならいっそのことこの区間は系統分割して10分ヘッドぐらいで折り返し電車を走らせたらどうだ?という発想が生まれ、ならついでに誰の目にもこの電車は片瀬江ノ島行きだと分かるように色を変えてみようか、ということで生まれたのがあの電車。

ベースは1000形の登山電車カラーでございます(ついでに、塗り分け線も一緒です)。

色は一応、上から「江の島の青空と太陽の光→青い海→片瀬海岸の白い砂浜」とイメージした順番となっています。

実現の可能性は…

実現の可能性は…、あるともないともいえない(笑)

現行のダイヤを踏襲するなら各停を藤沢駅で系統分割することは可能。
しかし仮に急行・快速急行が10分ヘッド化(新宿直通快急と線内急行を10分間隔で交互に運転するとか)した場合は、常に各停が急行・快速急行より先に藤沢を出発して大和で緩急結合するようなダイヤにしないとうまく回らない。
もしそうなる場合は藤沢駅に線路をあと1本増やしてホームを1面増設しないと、藤沢で各停を系統分割させるのは不可能だろう。
(いまのホームの端っこに切り欠き式を4両分でもいいけど、そんなの設置できる余裕すらないやね。)

考えすぎと思う人もいるだろうが、一応そういう可能性も含めて考えないと現実性の高いアイデアにはなりません。

将来的には藤沢駅もリニューアル工事が必要になると思うけど、構内配線の改良まで手出すかなあ?
(やるついでに10連まで対応できるような留置線も新設してくれたら、新宿方面にも余裕ができて面白いけど)

…ということなので、これはあくまで妄想でございます。

絶対に、小田急本社に問い合わせたりしないように。

余談…

モデルにした1000形の登山電車カラーはその名のとおり、箱根登山鉄道1000形(以前は2000系も)の塗装そのままです。

ということでこの新2600形もこの色以外に「江ノ電カラーに塗ったらどうだろう」と考えたりもしたのですが、もともと登山電車が走っていた線路をいま走っている1000形と違い江ノ電の線路を走っているわけじゃないので、それはやめました。

期待する声があるようでしたら、つくるかもしれません…(^^;


小田急のほかの車両はこちら

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小田急の駅 今昔・昭和の面影 昭和とともに生きた72駅紹介 (キャンブックス)

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小田急線 沿線の1世紀 ―古写真と貴重な資料で綴る 駅と沿線の文化史

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