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あたまの中身は線路だらけ

ダイヤ論、配線論など鉄道に関する話題を語ります。鉄道車両のサイドビューを模した色々使える小さな画像「TrainChip」の公開も。

【TrainChip】小田急5000形

※TrainChipについてはこちら

ほかの車両 参考資料 pixiv

新製時からアイボリー&青帯

急行・準急の大型車8連運転実施にあたって、急行用の大型車として1969年に登場。
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車体は2600形とほぼ変わりなかったが、当時急行は基本的に途中駅で分割併合を行っていたことから4連となった。
また、アイボリーに青帯のいわゆる「新標準色」を新製時から採用した初の形式でもある。
1969年から1977年まで5次にわたって4連15編成を製造。

おなじ形式でバリエーション豊富

かつては同一形式中で形態にさまざまなバリエーションがあった。
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当初非冷房で登場したが1971年の3次車から冷房車として製造。
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非冷房の1・2次車も1972年までに冷房化されたが、ベンチレーターは撤去された。
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1976年に製造された4次車では一部マイナーチェンジが行われ、これが最終スタイルとなる。
のちに1~3次車も後年の更新工事でおなじスタイルに統一された。
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ただ、3次車はスカート装備から更新工事までベンチレーターが残っていた。

余談だが1~3次車は前面の種別・行先幕が白地で、車体更新工事が開始される90年代前半まで白地幕を維持していた。
(当時同様だった2600形、4000形は70年代後半に黒地幕に取り換えられ、比較的早期に姿を消している。)

1977年からは6連タイプも製造されたが、これは新たに設計認可を受けるなどしたため便宜上「5200形」と呼ばれて区別されている。

最後まで残った「小田急顔」

2000年代に入ると他の通勤車同様にパンタグラフシングルアーム形に取り換えられる。
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しかし2007年から廃車が開始され、2012年に5200形、10000形HiSE、20000形RSEとともに営業運転から引退した。

5200形とともに、最後まで残った「小田急顔」であった。

廃車後は全車解体され、現存していない。


小田急のほかの車両はこちら

参考資料はこちら↓
小田急通勤型電車のあゆみ (キャンブックス)

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小田急電鉄の車両 JTBキャンブックス

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小田急電鉄(私鉄の車両2)

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