あたまの中身は線路だらけ

ダイヤ論、配線論など鉄道に関する話題を語ります。鉄道車両のサイドビューを模した色々使える小さな画像「TrainChip」の公開も。

【TrainChip】小田急1000形

※TrainChipについてはこちら

ほかの車両 参考資料 pixiv

開業60周年の記念は、小田急初のステンレス車

気がついたらもう30年選手。

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デビューした頃は4連ばっかりで、2編成つないで新宿口の各停に使われてばっかり。
6連が出てきてようやく急行でも乗れるようになった。
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6連と4連を組み合わせて、9000形にかわって千代田線直通準急にも活躍するようになった。
(これが10年のちには「多摩急行」へと進化する)

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4連と6連が当たり前だった小田急の通勤車で、初めて10連なんていう長い固定編成ができたのも1000形が最初。
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1本だけ8連も出来た。10連からT2+M3を抜いた形の簡易的なもの。

そんなこんなでバリエーションの増えた1000形。
一時は小田急通勤車のなかで最大勢力を誇った時期もあった。
(今は3000形に抜かれてしまったが)

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2000年代に入って、小田急は所有通勤車のパンタグラフを一気にシングルアーム形に取り換えた。
鋼製車には明らかにミスマッチだったが、1000形はステンレス車だったからか多少の違和感はあったもののそうそう不釣り合いということもなかった。

箱根のふもとで、赤い電車に大変身

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箱根登山線が4両編成だけの運転になると急行は新宿から箱根湯本までの直通をやめ、小田原で乗り換えが必要になった。
相手が登山電車のときはまだよかったが、なぜかおなじ青帯の電車どうしでは誤乗が多くなるらしいということでこの区間専用に1000形が登山電車とおなじ塗装になって投入された。
小田急がいうには、赤い電車は子供たちから人気があるらしい。

変わりゆく時代の功労者よ、これからも

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走り続けて30年、まだまだこれからもということで車体更新工事が始まった。
さりげない変化として、帯の青がローヤルブルーからインペリアルブルーに変わった。

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併せて、6連と4連を固定10連にする工事も始まった。ほかとは構造の違うもと運転台部分がやたらに目立つ。

1000形が登場した頃はまだ、急行は相模大野で湯本(小田原)行きと江ノ島行きに分割されるのが当たり前だった。
30年経った今、急行は快速急行にかわり、相模大野での分割も箱根湯本行きもなくなった。

便利になったなと思う反面、あの頃のほうが見ていて面白かったな、と寂しさを少し覚えたりもする。

最初はなかなか目にすることもできなくてやきもきした小田急初のステンレス車も、気がついたらもう小田急では2番目に古い電車。
まだまだこれからもみんな元気に頑張ってくれることを願ってやまない。

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こんな姿の急行電車も、今は昔。


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小田急通勤型電車のあゆみ (キャンブックス)

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小田急電鉄の車両 JTBキャンブックス

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